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~外野の夜明け~ Vol 120 コロナより恐れること〜



アメリカで白人警官がジョージ・フロイドさんを拘束した際に殺めたことが発端となり全米を始め、世界各国でデモや抗議が広まっている。先日は日本の渋谷でも大規模な抗議デモが行われた。



アメリカでは黒人に対する警察の暴行は根が深く、この話をすると、ほとんどのアメリカ人が奴隷制の話を思い浮かべるという。日本人にとって理解しがたい歴史的な背景があるみたいだが 今回の痛ましい事件に限らずアメリカでは、黒人への人種差別問題は過去にも何度もあった。なぜ今回の事件は世界中を巻き込む様な 大きな問題になったのだろうか…



デモの様子をニュースで見ると多くの白人も参加している。また、略奪や破壊活動にも黒人だけではなく白人の姿も目立った。単純な人種差別の問題ではなく、もっと複雑な問題を抱えている気がしてならない。



コロナの影響で潜在的な不満が、今回の様な大きなデモや抗議へと発展するきっかけなったのではないだろうか?倒産や解雇で失業率が上がる一方で、家にいなければならないというストレスから社会不安が高まると 何か引き金になる様な事件が起きる事で、内なる怒りや不満が一気に爆発し、人種差別を無くすデモという行動から、過激な負の力が増し略奪や破壊行動へと発展していった様に思える。



世界中の人々が、社会に対しての不安が限界に達している様な気がする



最近では、北朝鮮の南北共同連絡事務所爆破問題で、韓国との緊張感が一気に加速し出したり、インド軍と中国軍の衝突など嫌なニュースが続いている。



コロナ感染の本当に怖いところは、社会生活や人間関係を汚染させていく事だとイタリアの高校の校長先生がSNSに投稿した。まさしく今 コロナによるパニックが新たな恐怖となり蔓延しだした様に思える。



日本でも デマによるトイレットペーパーの買い占めや、マスクの爆買い及び転売、飲食店の「中国人お断り」の差別、ドラッグストアーでの店員に向かっての暴言や順番を巡ってのトラブルなど まさにコロナによるパニックがおきていた。目に見えない恐怖は心のバランスを崩し、暴力的かつ刹那的な言動に走りやすくなる。コロナが引き出した大衆の深層心理の闇と言うべきであろう



今後の世界はどう変わっていくのだろう?ソーシャルディスタンスの影響なのか、人と人との距離間の取り方が人間関係をギクシャクさせている様な気がする。



3月頃までは世界各国から日本人を始め、アジア人が地下鉄内や路上でツバを吐かれたり、「コロナコロナ」と揶揄されるような恐怖体験報告が相次いだ。そして5月に入りジョージ・フロイドさんの事件が起きた。日本でも人種差別問題は起きている。日本での人種差別は表面に出にくいと言われているが、外国人の就業条件や、賃貸住宅の入居差別など 外国人受け入れに関して全ての面で整備されていない事が多い。



今回、世界中で起こったデモによる影響は、人種差別問題だけでは無く、社会の不安や恐怖の波紋を拡大した。また、アメリカやハワイではデモによるコロナ感染者が増えだし、第2波が広まりつつある…



コロナ終息にはまだ時間が必要だが、世界は動き出している。今まで当たり前の事だった事が当たり前では無くなり、これから起きることはあり得ない出来事になるかもしれない。コロナが起きる前までの生活から一変してしまったこの世界に、これ以上争い事や差別などが起きない事を心から願う…


~発想をかたちに kirakuya web ~

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